チャート分析
2 項目
チャート分析とは|このカテゴリで分かること
FXのチャートの見方は、ローソク足1本の読み方から、トレンドの判断、水平線やトレンドラインの引き方、ダブルトップなどの形まで段階があります。このカテゴリは、初めて為替チャートを開いた初心者から、自己流の読み方を整理し直したい人までを対象に、28本の記事から主要な20本を選び、「チャートを開く → 1本の足を読む → 流れをつかむ → 形を見つける」という順に並べています。個別の指標の計算式はテクニカル指標のカテゴリに任せ、ここでは価格そのものの読み方に絞っています。
はじめにおすすめの3本
迷ったら、まずこの3本から読んでください。残りの記事は、このページ下の項目一覧から、気になるテーマで選べます。
- FXチャートの見方|初心者が最初に見る4つのポイント
最初に見る4つのポイント(通貨ペアと時間足、ローソク足、トレンド、水準)で全体をつかみます。 - ローソク足とは|4本値・実体とヒゲの読み方・時間足の選び方
4本値と実体・ヒゲの構造。チャート分析のすべての出発点です。 - ローソク足の見方|実体とヒゲから読み取れること
実体とヒゲの長さから、売り手と買い手の力関係を読む練習をします。
押さえておきたいポイント(リサーチ)
チャートの種類や伝統的な理論は、日本テクニカルアナリスト協会や取引ツールの公式ヘルプで確認できます。ツールの仕様は更新されることがあるため、最新は公式で確認してください。
| 項目 | 公式資料で確認できた内容 |
|---|---|
| ローソク足の由来 | 日本で1910年代(大正時代)に成立したと考えられている表示方法で、始値から終値までを実体、実体から高値・安値までを上影・下影(俗に上ヒゲ・下ヒゲ)で表す(日本テクニカルアナリスト協会) |
| 色の慣例 | 陽線は赤、陰線は黒で塗るのが本来の描き方で、白黒の場合は陽線を白抜き、陰線を黒で描く(同)。取引ツールでは配色を変更できることが多い |
| 表示形式 | MetaTrader 5では、バー、ローソク足、ラインの3種類で価格を表示できる |
| 時間足の数 | MetaTrader 5では1分から1か月まで21の時間足を表示でき、M1〜M15は短期、M30〜H4は中期の分析に使われると説明されている |
| ダウ理論 | トレンドには長期・中期・短期の3種類があることなど、6つの基本法則で構成される(日本テクニカルアナリスト協会) |
| エリオット波動 | 上昇5波・下降3波の8波で1つのサイクルを構成し、日足から月足まで同じ形が現れるとされる(同) |
よくある疑問
Q. FXチャートの見方を、初心者は何から覚えればよいですか?
A. ローソク足1本の読み方と、時間足の切り替えからです。そのうえで、高値・安値の並びでトレンドを判断する練習に進むと、パターンも理解しやすくなります。手順はFXチャートの見方|初心者が最初に見る4つのポイントにまとめています。
Q. ローソク足の見方のコツはありますか?
A. 1本だけで判断せず、どの位置(高値圏・安値圏・節目の近く)に出たかとあわせて読むことです。詳しくはローソク足の見方|実体とヒゲから読み取れることへ。
Q. 平均足はどう見ればよいですか?
A. 前の足の値を平均して描くため、ノイズが減ってトレンドの向きが見やすくなります。一方で実際の価格とずれる点に注意が必要です。平均足の見方|ローソク足との違いと使い方で違いを確認できます。
Q. チャートパターンは当たりますか?
A. パターンは確率を高める手がかりであって、結果を保証するものではありません。ネックラインのブレイクを確認してから判断するのが基本です。ダブルトップ・ダブルボトムとは|形の条件・ネックラインのブレイク・目標値の目安から読むのがおすすめです。
編集部の見解
チャート分析で最初に身につけるべきなのは、パターンの名前ではなく、「今どの時間足で、どちらに流れているか」を一言で言えるようになることだと考えます。トレンドの定義があいまいなままローソク足の形やパターンを覚えると、同じ形を上昇局面でも下降局面でも同じ意味に読んでしまい、だましに振り回されやすくなります。また、水平線やトレンドラインは人によって引く位置が少しずつ違うため、「線」ではなく「帯」として見るほうが現実の値動きに合うと考えます。チャートは未来を当てる道具ではなく、損切りの位置を決めるための根拠を探す道具として使うと、分析と資金管理がつながりやすくなるはずです。