税金・法規制

FXの確定申告のやり方必要書類・期限・e-Taxの手順

FXの確定申告は、年間取引報告書をそろえ、確定申告書等作成コーナーで金額を入力して提出します。必要書類、期限、e-Taxと書面提出の違い、納付方法を、手順にそって整理します。

公的機関・公式資料などの一次情報と照合して作成しています。このサイトについて

FXの確定申告のやり方とは

FXの確定申告は、1月1日から12月31日の1年間の損益を、翌年の2月16日から3月15日までに、税務署に申告して、納税する手続です(国税庁 No.2020・No.2024)。国税庁の確定申告書等作成コーナーで、画面の案内に沿って入力すると、必要な付表や明細書も、自動で作成されます。

申告の流れ

順番 やること
1 年間取引報告書を、全口座分そろえる
2 経費の、領収書・記録を、そろえる
3 給与の源泉徴収票など、他の所得の書類を、そろえる
4 確定申告書等作成コーナーで、金額を入力
5 e-Taxか、印刷して郵送・持参で、提出
6 税金を納付する(振替・クレジットカード・コンビニなど)

必要なもの

書類 内容
年間取引報告書 各取引会社が、発行
源泉徴収票 給与所得がある場合
経費の領収書 FXに必要な費用
控除の証明書 社会保険料・生命保険料・医療費など
マイナンバーと本人確認書類 提出時に、必要
口座情報 還付を受ける場合、振込先

申告書に使う書類

国内の登録業者のFXは、「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」を、確定申告書に添付します(国税庁 No.1522)。確定申告書等作成コーナーで、自動作成されます。損失の繰越控除を受ける場合は、申告書付表も添付します(損失が出たときの確定申告参照)。

提出方法

方法 内容
e-Tax オンラインで提出。マイナンバーカードなどの、準備が必要
郵送 印刷して、税務署に送る
持参 税務署の窓口・時間外収受箱

納付の方法

所得税の納付は、期限(3月15日ごろ)までに行います。口座振替(振替納税)・クレジットカード・コンビニ・e-Taxなどから、選べます。振替納税は、引落日が期限より後の日(例年4月中旬ごろ)に設定されますが、事前の手続が必要です。引落日は、その年の国税庁の案内で確認します。住民税は、市区町村から、後日の通知で、納めます(FXと住民税参照)。

FXの確定申告のやり方の注意点

  • 期限後に出す場合は、加算税がかかることがあります(申告しない場合のリスク参照)。
  • 口座ごとの損益を、そのまま入力せず、全口座を合計します。
  • 入力ミスは、修正申告や更正の請求で、直せます(国税庁 No.2026)。

FXの確定申告のやり方でよくあるミス

  • 年間取引報告書を、1社分しか使わない。
  • 経費の記録を、用意しない。
  • 申告書の提出を、期限ぎりぎりにして、システムが混み合う。

FXの確定申告のやり方のチェックリスト

  • 年間取引報告書は、全口座分そろっているか。
  • 提出方法(e-Taxなど)の準備はできているか。
  • 納付の方法を、決めたか。
  • 控除の証明書は、そろっているか。

FXの確定申告のやり方のFAQ(よくある質問)

Q. 申告書は、自分で作れますか?
A. 確定申告書等作成コーナーを使えば、画面の案内に沿って、作成できます。不安なら、税務署や税理士に相談します。

Q. 税務署に行かないと、提出できませんか?
A. e-Taxを使えば、自宅から提出できます。郵送でも、提出できます。

Q. 期限は、いつですか?
A. 原則として、2月16日から3月15日です。土日にあたる年は、翌平日になることがあります。その年の国税庁の案内で、確認します。

筆者の見解(FXの確定申告のやり方)

初めての申告は、「準備に半日」「入力に数時間」と、見込んでおくと、慌てません。年間取引報告書が、1月下旬から2月にかけて、届く会社が多いため、届いたら、すぐに整理しておくのが、コツだと思います。

FXの確定申告のやり方の関連項目

出典(一次情報)

本記事は情報提供を目的としており、投資助言・売買の推奨ではありません。「筆者の見解」は一つの考え方であり、結果を保証するものではありません。FX取引は元本を上回る損失が生じるおそれがあります。